ICL手術の流れ — 術前検査から術後ケアまで
ICL手術の流れを術前検査・手術当日・術後ケアの3段階で詳しく解説します。
1. 適応検査(初診)
初回の来院で、ICL手術の適応があるかを判断するための精密検査を行います。検査項目は角膜形状、前房深度、角膜内皮細胞数、瞳孔径、眼圧、視力・屈折検査など多岐にわたります。所要時間は2〜3時間程度です。コンタクトレンズを使用している方は、検査前にソフトレンズで3日以上、ハードレンズで2週間以上の装用中止が必要です。
2. レンズ発注・術前準備
適応と判断された場合、検査データに基づいてオーダーメイドのレンズを発注します。レンズの到着まで通常1〜4週間かかります。手術日が決まったら、術前3日前から抗菌点眼薬の使用を開始します。
3. 手術当日
手術は日帰りで行われます。点眼麻酔を行い、角膜の縁に約3mmの切開を作成してレンズを挿入します。手術時間は片眼10〜20分程度です。術後は30分〜1時間程度安静にした後、保護メガネを装着して帰宅します。当日は入浴・洗顔は控えてください。
4. 術後検診
一般的な検診スケジュールは以下の通りです。
・翌日検診: 視力・眼圧・レンズ位置の確認
・1週間後: 経過確認
・1ヶ月後: 視力の安定確認
・3ヶ月後: 最終確認
・以降: 半年〜1年ごとの定期検診
術後1週間は目薬の点眼、保護メガネの着用、入浴・運動の制限があります。
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